妊娠している時はゆるやかな体重増加を目指すことが重要であり、そもそもダイエットが必要ないようにすることです。
妊婦雑誌や、病院での指導でも、体重増加にばかり気をとられすぎて、中には神経質になってダイエットをしてしまう妊婦さんもいるようです。
厚生労働省からは、もとの体型によってどのくらいの体重を増やせばいいかの指針が出されています。
もしもダイエットをしないような体重のつけ方をしたいなら、どうすればいいでしょう。
基本は、規則正しい生活習慣と、バランスのとれた食事です。
毎日同じ時間に体重をはかるようにすることで、体重を管理するモチベーションもアップします。
妊娠していると運動不足になりやすい人もいますが、軽い家事はして、体に負担のかからない程度の運動をするといいでしょう。
食事は一汁三菜がおすすめです。
和食は低カロリーで、妊娠中の食事に向いています。
和食は塩分が多くなりやすいですが、香草やお酢を使った料理を活用することで、塩分量を少なくするようにします。
ご飯の盛りつけ量を減らすために茶碗を子どもサイズに変えたり、食事の分量とメニューを書いてみるのもおすすめです。
妊娠中にダイエットをせず健康的な生活を送りましょう。
妊娠中は栄養バランスのとれたものを食べた結果体重が増えたなら、ダイエットなどはいらず体重がその人に合う体重なのかもしれません。